更年期の症状に

最近、更年期の症状にお悩みの患者様が多いです。マダムなお年頃になれば、いろいろなお悩みが出てきちゃいますよね…。お肌もお悩みのひとつですが、カラダの調子の方が辛い、ということもあります。

で、鍼灸でも有名どころの三陰交をはじめ症状の強さにあわせてさまざまなツボをチョイスして巡りを良くしたり、温めたりしています。

 

更年期の場合、症状が強い方と、そうでもない方っていらっしゃいますよね。なんとなくですが、経験値として、昔からカラダが冷えている、血流が悪い方は、症状が重い気がします。巡りが悪い感じの方ですね。

優しい鍼でゆっくり穏やかな治療をしていくと改善が期待できますが、意外にみなさんセッカチでして(汗)。というのも、更年期の症状は肝の働きと腎の働きが関係してるんです。

肝の働きが悪くなると、イライラしたり怒りっぽくなったりするので、セッカチさんが多くなるんでしょうね。腎の働きは、加齢にともなう症状や気持ちが落ち込んだりもするので、更年期の方々のお悩みがつきないのも複雑な働きのバランスが悪くなるからなんです。

 

鍼灸治療にプラスして食事も、すこしカラダに思いやりが必要ですね。

おススメなのが大豆なんですが、これはおそらくみなさんごぞ存じでしょう。

豆腐・納豆・豆乳などなど、いろいろありますが。

 

今回は、豆乳についてです。私は台湾が大好きで、何回か行ってきました。

台湾(中国も)では、豆乳に揚げパンをいれて食べる食事があります。

揚げパンは油条といわれるものでパンではないですけど。写真添付しておきますね。見た目はパンかも…(笑)

自宅でのレシピは、豆乳を温めて、油条のかわりに揚げ油をパリッと焼いたものをくずして入れます。ここに食べるラー油を少しお好みで入れて、ネギをちらすと、かなりアジアンテイストな食べ物になります。好き嫌いはありますよ。私は好きですけど。食べるラー油を入れないで、豆の甘さだけでも十分いけます。豆腐や納豆ばかりじゃねぇ、と思ったあなた、試してみてください。私は冷たい豆乳を飲むのがちょっと苦手なのですが、台湾風にすると意外とお腹いっぱいになります。(^^)