デイサービスに行くの巻

こんにちは。美容鍼灸師の柴田です。
今回は、昼間ひとりで過ごす母に、デイサービスの利用を勧めているので、そんなこんなのお話しです。

おそらく、子供の立場からすると、同じような想いをもっている方が多いのではないかしら。

そして、親は、けっこうデイサービスについて消極的なんです。訪問鍼灸をしているお宅でも我が家と同じように、子供は行ってもらいたいけど、母親は行きたくなさそうな話を耳にします。

このような場合、私は時間をかけます。
春頃に介護認定の申請だけはしておいて、その後、機嫌の良さそうな時期に見学に連れて行って、こんなところがあるよ〜という程で認知しておいてもらいます。

というのも、高齢の方は変化を嫌う場合があること、また、行かされるという意識が残るとプライドが傷つく事があるからです。

まずは焦らず、見学から始めてみると、意識の中にはそういう所があると残ってはいるようで、何かの拍子に思い出して興味を示すことがあります。

今回は、半年後に思い出して興味を示したので、今度は見学ではなく体験を申し込みました。
相談員さんも気が変わらないうちに早く体験できるように手配して頂きました。
体験だけならすぐ手配して頂けます。
ただし、サービスを利用するとなると、書類や面談などがあるので、高齢者の場合は行きたい時に行くなどの自由度が低く感じられます。

なるべく気が変わらないうちに家族が寄り添って勧めたいですね。説得では難しいです。寄り添って本人が行く気になってもらえる、あるいは必要に思う、楽しそうな気がする、などサービスを利用する事に前向きなイメージを持ってもらえる寄り添いが大切だと思いました。

次回は、契約から利用開始までについて書こうと思います。