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デイサービスに行くの巻2

こんにちは。美容鍼灸師の柴田です。

今回は、昼間ひとりで過ごす母に、デイサービスの利用を勧めているので、そんなこんなのお話しの続きです。
前回は、体験からやっとこ、利用してみようかと思ってもらったところまででした。
そして、いよいよ契約から利用開始です。
まずは、担当のケアマネさんと契約です。「契約書」と聞いただけで、高齢者は警戒します。なにか、不利益を被るのではないかと思うわけです。
そこは、さすがのケアマネさんが優しく「契約書」といっても、内容は今後、私が●●さんのいろんな相談にのる担当者になりますよ、ということなので、心配いりませんよ、と諭していただきました。もちろん、娘の私も同席しているので、母はそうなのかしら的な感じで、まあ、そういう内容なら良いでしょうと契約書にサインと押印を行いました。
ケアマネさんとの相性は重要です。母は話し好きなので、とにかく聞いていただけると助かります。話があちこち関係ないところまで及び、話終わるのを待っているとすごく時間がかかります。うなずいて同意したりすると、さらに話は続くのでケアマネさんも大変だったと思いますが、そういうふうにとにかく話終わるまで付き合っていただける方だったので、その後も安心してお任せできそうです。
そして、今度は、体験して行こうと決めた施設との契約。こちらもまた契約が必要で、しかも、気がかわらないうちに早めにすすめたいところ。
後日、3社面談という形でケアマネさんがプランを作成して、その説明と施設側の利用説明、利用金額や支払い方法など現実味のある契約になります。
もちろん、この日も「契約」という言葉に警戒感をあらわしながらも、体験や見学で見知った顔の施設スタッフだったので、まあ、警戒というより、契約内容の説明や契約書に住所や名前、押印など、やることが大変に思えたようです。普段、あまり住所や名前をきちんと自分で書くということがないので、最初は手間取っていましたが、最後は住所もすんなり書いてました。(笑)
その他、本人でなくても良い内容のものは代筆したりして、とりあえずの書類作業は終了。はれて、2日後からの利用が始まりました。
第一回目から、なんとイベント!紅葉見学に連れて行ってもらえて、母は大喜びでした。かなり嬉しかったらしく、デイセンターからかえってくるなり仕事場に電話までかけてきて、報告です。
私は、その日にイベントがあると知らなかったので、何事かと思いましたが、嬉しそうに興奮した母の声に、良かったなぁと感謝でした。
これからはイベントそうそうないので、第二回目以降に気に入らない出来事がないことを祈りつつ、デイサービスを利用し続けてもらいたいと願うのでした。