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急性腰痛の方の施術例

こんにちは。柴田です。(*^-^*)

10月に入って、ちょっと寒い時期がありました。そのせいか、腰の痛みがでる方がちょいちょいいらしゃいます。

季節の変わり目の秋は、ぎっくり腰やこむらがえりなどがおきやすい季節。

先日も、ぎっくり腰の患者さんがいらっしゃいました。

「とにかく楽にして!」というご希望なのですが、動きによってはさらに痛い姿勢になってしまいます。ご本人はうつ伏せでもがんばる、という意気込みでしたが、このような状態の場合は横向きのほうが楽なはずなので、横になっていただき、クッションを抱いた状態で一番痛む場所をお聞きしました。

腰の痛む場所は数か所にわかれますが、ひとつづつ確認して、おそらくこの部分が一番痛みのもととなっているかも、という場所をみて、その場所には直接さわらず、臀部や足などに鍼をしました。

横になっているほうが楽な姿勢だったことと、起き上がりも楽なので、鍼をしたあとに起きてみていただき、痛みの軽減をお聞きしました。

最初を10とすると今は6くらいまでになった。とのこと。

とりあえずは、その状態だと少し動けるとのことでしたので、施術を終了しました。あとで、お聞きしましたら、当日の夕方にはだいぶ良くなり、翌日は痛みはないが、腰が痛くなりそうで怖くて動きが変だったとのこと。3日目はまだ仕事を休もうと思っていたが、朝になって調子もよいのでお仕事にも行けたそうです。今回の急性腰痛はすぐの施術で、はやめに改善することができました。

最近は、腰が痛む方が増えています。

寒暖差がある季節ですから、日ごろの養生も大切です。みなさまもお大事に。