鍼灸治療コースについて

このようなお悩みに鍼灸治療がおススメ

✔︎ 首・肩こり・腰痛で辛い

✔︎ 胃腸の調子が悪い
✔︎ 便秘がちである

✔︎ 生理痛や頭痛が辛い
✔︎ 体全体がギスギスした感じ
✔︎ 手足の冷えがある
✔︎ 血流が悪い感じがする
✔︎ ホルモンバランスが気になる
✔︎ 自律神経が乱れている気がする



鍼って痛いの?

下記にも説明がありますが、所属している「整動協会、活法ラボ」から動画での説明がありますので、掲載させたいただきますね。文章より動画のほうが、わかりやすいかもしれません。

動き・痛みに「整動鍼」

この技術は、一般的な経絡治療・中国針治療とは少々異なる理論をもとに、少ない鍼で浅い刺激で、いかに効果(痛みの改善や難聴治療など)を感じていただけるか、高い志の先生たちが日々革新的なツボを発見し続けているまったく新しい技術です。発見しつづけている、というと語弊がありますが、古武術の動きから応用しているため、どう動くと痛むか、動かなくても痛むかなど、運動器(腕や膝・足・腰など)の改善を目的とする際に使用する施術法です。

当サロンも「整動鍼」を導入しています。

少ない鍼で、施術できることが最も重要だと考えておりますので、美容鍼も少ない本数で、おカラダの治療もできるだけ少ない本数で効果が出せることが患者様のメリットだと思っています。

動きによる痛みや首・肩こり・腰痛などの改善には、新しい技術「整動鍼」がおススメです。鍼のみの施術です。1本の鍼でカラダの動きに変化が!

最初に動きや痛みの度合いなどを診させていただき、原因となる部分から鍼をします。

 

人のカラダは、さまざまに繋がりがあります。たとえば、首が痛くても原因が足にあったりすることも。痛む場所を刺激するよりも原因となっている動きの悪い部分に鍼をすることで、つながりのある患部をゆるませ、かつ刺激をしていないので、鍼が原因で患部の痛みが憎悪することもさけられます。

「整動鍼」の考え方のひとつには張力があります。コリや痛み、動きの悪さに対して、全身を綱引きに例えると、どちらかが引っ張りすぎ(緊張)ることで起きていることを想定します。ですから、実際に痛いと思っているところを直接施術してもぶりかえすのは引っ張りすぎている緊張が緩んでいないから。原因になっているであろう部分を緩めてあげることで、そこから派生した痛みが改善するという考え方をします。

図でいうと、A君かB君がどちらか一方が強い力でひっぱることによって、A君かB君に痛みがおきている。痛みがA君におきているならB君側の引っ張りすぎと考え、B君を緩めてあげると、A君の痛みが改善されます。もし、綱がちょうどよい状態ニュートラルにピンとしている程度であれば痛みは起きないということです。

 

「整動鍼」は鍼のみの治療で1本の鍼を打ってすぐに変化を確認します。痛みや体の変化がどのくらいになるか確認しながらの鍼となります。比較的すぐに鍼の効果が実感できる新しい技術です。座った状態で鍼をすることもございます。

 刺激量を適正にするため、症状や状態により施術時間は30分から40分程度にしており、変化に応じて施術時間は変動します。

症例

膝の痛み

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腕が痛くて腰に手をあてられない

肩こりや背中の痛みなど、色々痛いところがある場合、一度に全部が良くなるというのは難しいものです。

その場合は、一番辛い部位についてお聞きすることから始めます。

 

今回の症例は上腕が痛いというお話しからはじまり、「これが五十肩なの?」という会話。腕を上にあげる動作は問題ない。肘を伸ばして水平に横にのばしても痛くはない。

では、どういうときに痛いのかと肘を曲げた状態で動かしてもらい、「この動きは痛い」ということが判明しました。動きをよくするツボにアプローチして、内旋はかなりよくなったとのこと。別なところがまだ痛いとのことで、痛い場所が少し変わったので、うつ伏せになっていただくと、「あ!こうすると腕じゃなくて肩がいたい」とのことで、痛いと思われる場所を確認し該当するツボにアプローチしました。最後に1本足のツボで調整。

このように、患者様が痛い部位がピンポイントではわからない、あるいはどうしたら痛かったのかがわからない場合は比較的多いです。

そのようなときは、痛い動作や辛い時間、仕事や作業の関係など、さまざまな要因をお聞きしながら、薄皮をはがすようにひとつづつ原因となる緊張を取り除いていきます。ですから、要因がたくさんある場合は一回の施術でとりきれない場合もあります。いわゆる肩こりも背中や肩関節や首、腰、さまざまな要因がからまって辛い症状になります。1回の施術で、少しでも変化を感じていただけるとその後の変化から辛い症状になった要因を鑑みて関係するツボにアプローチしてひとつづつ解決していけます。

今回も1回の施術でかなり良くなったと感じていただけました。

なぜなら、腰に手をあてることができないくらい上腕あたりに痛みを感じていたのですが、施術後、「あ、この姿勢ができるようになった。痛くない」と言っていただけたからです。施術前と後で違いがわかりやすかった症例でした。

 

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全身調整鍼灸治療

東洋医学の考え方をもとにした施術方法として国家資格があるのは、はり・きゅう・あんまです。

鍼・灸は東洋医学の治療方法。漢方のお薬や薬膳などと相性が良いですね。

治療内容はお時間ではなく、その方の症状に合わせた内容になりますので、最初の初診は丁寧に行うようにしています。

「ふぁん」では、滅菌された使い捨て鍼のほか、刺さない鍼や小児はり、棒灸など、さまざまな施術方法で、お辛い症状を緩和させていただいています。

また、「虚」とよばれる元気のない状態や憂鬱な症状、不快な症状には自律神経の調整として東洋医学(経絡治療)なども効果が期待できます。鍼灸治療はご自身が本来もっている自然治癒力を引き出す、自ら治そうとする力を後押ししてあげる施術です。東洋医学では「氣」を大切に考えます。ココロの不調も「氣」と関係が深いので、リラックスできる空間をご提案しています。

リラクゼーション鍼灸として、温かいお灸や鍼・ささない鍼もご用意しています。

自家製あずき袋

治療に活躍している自家製あずき袋です。寒い日は気持ち良い!

手縫いの袋に小豆をいれたしろもの。温かくしておいて、背中や腰、お腹などに置きながら、鍼治療をしたり、オイルマッサージをしたり。大活躍していますよ。この重さも落ち着くんですよね。子猫がのっかってる感じかな。


お着替えはご用意しております

個室での施術となります。寒い季節にはベッドに温熱マットが敷いてあります。お着がえはご用意してありますが、ご持参されても良いですし、手足、お腹・背中が出せる状態の服装であれば、お着がえせずに、施術することも可能です。施術後の身支度に必要な化粧品類は、ご持参ください。



よくある質問


集中して施術するわけ

美容鍼灸や鍼灸治療の場合、集中コース(5回、10回など)をおススメしています。

なぜなら、1回で結果がでる方でも続けることで維持する力がついてきたり、鍼灸の治療の場合は数回に分けた施術のほうがカラダに負担がかからずに、スムーズに改善していくからです。

 

特に美容のお悩みは、突然、シワができたり、たるんだわけではありません。

今までの生活習慣や食生活、睡眠、野外での過ごし方など、積み重ねた結果が今にあるということ、もう、十分理解されていますよね。(^^)

 

それなりに時間をかけて少しずつ変化していったわけですから、1回で効果が出たとしても数日でもとにもどってしまいます。

また、東洋医学はご自分の自然治癒力を高めるお手伝いをする治療です。

1度の施術ではなかなかご自分のカラダの治癒力がつきません。少し続けて施術されることで、いつの間にか良くなるということもありますし、だんだん良くなるのがわかる場合があります。

 

本気で、お悩みを解決したいと思うなら、ぜひ集中コースで気合をいれて一緒にがんばりましょう!集中コースを修了したあとは、通いやすい特別価格をもうけています。月に1度から2度のメンテナンスと予防施術がおススメです。

お灸は熱くないですよ

昔、おじいちゃの背中に丸くあとが残るようなイメージのお灸ですが…今は跡がつくほど熱いお灸をすることはないですよ。手軽なせんねん灸などが市販されてるくらいですから、熱く感じたらはずす、という考え方で十分効果があります。ただし、気をつけていただきたいのが「糖尿病」の既往歴のある方です。熱く感じないままヤケドになってしまうリスクがありますので、糖尿病の方はお灸をする際に注意する必要があります。一般の方は少し熱いかな、と感じたら、外すようにしてください。足先などは、冷えていて、全然熱さを感じないことがあります。同じ場所の場合、せんねん灸の種類にもよりますが、3個まででやめるにようしてくださいね。そのかわり、毎日、続けてみてください。

体調が整ってくるとだんだん、1個でも熱さが感じられるようになりますよ。

ご自宅でセルフ灸を行い方はご連絡ください。お灸教室も行います。

 

鍼について

患者さんから言われて、「あれ、そうなの?」と思ったことがあります。

鍼のことなのですが、私は、使い捨てのディスポ鍼を使用するのが普通だと思っていました。

でも、患者さんの中には、ご本人専用に鍼を用意してもらったとか、ディスポではなかった、などのお話しを伺います。まだまだ、この質問はあるんですね。

「ボディラボ・ふぁん」では、すべて滅菌処理された使い捨ての鍼を使用しています。お顔はもちろん、おカラダの鍼もです。

太さや長さは、顔とカラダでは違います。鍼の太さは、主に0.16㎜、0.18㎜。おなじ針でも、注射の針とは構造も太さも違います。ほとんど、痛みを感じることがないような造りになっています。まったく痛みがないとはいいきれませんが、おそらく皆さんが「痛そう」と思うほどは感じないと思います。

長さはお顔はとっても短くて1.5cm程度。おカラダのほうは3cm程度の長さのものを使います。もちろん、その長さがあっても刺入するのは3~5㎜だったり、10~20㎜だったり。お尻や腰はもう少し長いものを使用する場合もあります。そんなに深く刺入しなくても、人のカラダはきちんと反応を示してくれるので、症状や部位に合わせて使い分けています。